売れないキャバ嬢は自己ブランディングが下手
売れているキャバ嬢は、ほとんどの人が特徴を持っています。
キャバクラに詳しくない人から「あのキャバ嬢はどんな人なの?」と聞かれれば、その特徴をかいつまんで説明することができるのではないでしょうか。
進撃のノアさん
現在は、キャストとしてキャバクラで勤務していませんが、現役時代はお酒がとにかく強く「鉄の胃袋の持ち主」と呼ばれていました。
空けたシャンパンのボトルを使い、お店の中で遊ぶ「シャンパンボーリング」の開発者です(笑)
そんな営業スタイルはテレビでも取り上げられ、有名となりました。
更に、源氏名からもわかるように“神撃のノア”は某有名マンガから名前をとったらしいですよ!
今は一風変わったインパクトのある名前を源氏名にする人はだいぶ多くなった印象ですが、それは進撃のノアさんが有名になったことが影響してるんじゃないかな~と個人的には思います。
ローランド(ROLAND)様
あたしが尊敬するローランド様も、ブランディングに手を抜きません。
ホストは夢を与える職業だから生活感を出さないように私生活でも注意し、コンビニへは行かないようにしていることなどローランドと名乗る前の一条誠時代から、様々なブランディングを重ねて試行錯誤して来たんです。
逆に、売れていないキャバ嬢については、どんな子なのか説明が出てこなかったりします。
つまり、特徴が無いんです。
キャラが立っていない状態ですと、お客様にインパクトを与えられず、覚えてもらうことができません。
もしかしたらキャラ設定は存在しているのかもしえませんが、ブレているのか浸透していないのか、みんなに知ってもらわなければ意味がありません。
せっかく色々努力していても、目立たなければ結果的に他のキャストに流れて行ってしまうんですよね。
もう一つ付け加えると、プレーンな美女であればあるほど、キャラ作りをして広めていかないとダメなんです!
美女とはつまり、究極の「没個性」であるからです。
要するに、あくまで顔の作りの話だけではありますが、おブスな方が特徴的だということなんですね。
美人であればあるほど、他と差別化できるような特徴を作り出す「ブランディング」が必要になってくるんです。
では、具体的に自己ブランディングの方法について考えていきましょう!
キャバ嬢がキャラを確立させる方法
“キャバ嬢のキャラ”と一概に言っても、その数は無限大です。
- ピュアキャラ
- アイドルキャラ
- ツンデレキャラ
- お姉さんキャラ
- 妹キャラ
- パリピキャラ
- オタクキャラ
- オラオラキャラ
などなど…。
もちろん、マンガのキャラのように1つのキャラだけで押し通すのは不自然というか、色々な対応ができなくなるので固定しすぎは失敗のもとです。
まずは自分のキャラに近いものを探し、そこに自分らしさを加えたり、インパクトある要素をトッピングしたりでアレンジして作り上げていくのがポイントです!
自分のキャラクターがイマイチわからないという場合は店長やボーイに聞いてみると良いですよ。
案外自分が「コレだ!」と思った設定が、他人から見たら「イメージとちょっと違う…」ということもあります。
よくあるのが、周囲からはすごい天然キャラだと思われていても、本人はせっかちだししっかりしていると思っている、などです。
実際は頭の回転が速く内側で色々計算してのことかもしれませんが、仕草や醸し出す雰囲気で天然キャラに見えている可能性があります。
キャラ設定については『自分が周囲からどう見えているのか』ということもチェックしてくださいね。
また、自分のキャラをSNSで発信したりという広報活動も大切ですね!
SNSで文字や印象的な画像と共にキャラをアピールし続けると、定着が早かったりしますよ。